自分のWALKMANを、全曲シャッフルで聴くのが好きだ。
だってそこには、自分が好きな音楽しか流れないんだもの。
ランダムながらも、予期せぬ曲の流れが
バッチリとハマる時がたまらない。
そんな感じで、この曲が始まって鳥肌が立った。
「あれ?こんな良い曲入ってたっけ?」
西海岸はシアトルの音楽プロデューサー・ビートメイカーMarcus Dの日本デビューアルバム
からの一曲だった。
元々『SMILE』って曲が好きでMarcus Dの
アルバムをWALKMANに入れておいたけど、
こんな良い曲もあったなんて…
8歳からピアノを始めたMarcus Dは、
その後、Hip Hopの洗礼を受けて西海岸界隈で知らぬ人がいないトラックメーカーまで成長し、満を持して日本でも自身のCDを流通させた。
この曲もそうだが、神秘的というか東洋的と
形容できるトラックが特徴。
ラグジュアリーさもありながら、どこか哀愁も感じるんだな。
この曲を聴き終えると同時に、懐かしいというか、どこかで聴いたようなメロディーがあるなと思った。
それはYouTubeのコメント欄でハッキリした。
ルパン三世「愛のテーマ」をサンプリング
していたのか!!
聴いた事あるわ。
だからものすごく耳に残ったんだな。
ルパン三世の音楽はJazzとの相性あるのは認識してたけど、Hip Hopのトラックでも使えるんだな。
Marcus Dが親日家なのは間違いないね。
[AL/revival of the fittest 収録]