1980年代に全編英語詞のアルバムでデビューし、2ndではメンバーが小山田圭吾と小沢健二だけになり、よりギターポップに。
3rdでは全編サンプリングでトラックを作成し、すぐ解散。
フリッパーズ・ギターは、時代の遥か先を見据えていたバンドなんだなと思う。
そんなギターポップ寄りとなった2ndから
ゴキゲンな夏をテーマにした一曲。
どっかからサンプリングしたんであろう
カウントから始まるGo Goロック風の
ナンバー。
途中、ベンチャーズみたいなテケテケした
ギター入ったり、途中の間奏が2回あったり、テンション高い夏を演奏で上手く表現している。
特に曲の中で一番ヒートアップした所で来る
ギターソロとオルガンソロが、ものすごく夏っぽいんだな。
そして歌詞の内容も面白い。
ひ弱な男でも、女の子の夏の海に行きたい‼︎
「ビキニ姿の君が見たいんだ!」
「でも君はいつも、間抜けヅラをした
マッチョマンとキスしてる。」
「どうすりゃいいのさ この気持ち‼︎」
…この男、全然ワイルドじゃない。
けど、なんか少し共感できたり。
おまけ的なアウトロも面白いね!!
20代のカラオケにハマってた頃に、この曲
覚えていたかったな〜〜
[AL/CAMERA TALK 収録]