今月リリースされたMONDO GROSSOの
新譜がエグいメンツになってる。
坂本龍一と満島ひかりだったり、CHAIが参加してるのも面白い。
田島貴男(ORIGINAL LOVE)とか往年の
ボーカルから最近頭角を上げてきた若手まで幅広く参加してるのは、やっぱ大沢伸一の才能に多くのミュージシャンが惚れ込んでるんだろうな。
きっと名誉なことなんだろう。
そして前作に引き続きボーカリストとして
フューチャリングするのは乃木坂46の
齋藤飛鳥だ。
『惑星タントラ』に続く2作目。
まず耳に来るのは、ストレートなギターだ。これだけならギターポップな感じになりそうなやつ。
けど、そうしないのがMONDO GROSSO
ボーカリストとして迎えた乃木坂46
齋藤飛鳥の歌声がポップすぎないから
曲として単純になってない。
この感情を抑えたような歌い方が、
なんかミステリアスさを演出してるよう。
アイドルとして地位のある人だろけど、
いち歌い手としての魅力を感じた。
それを引き出す大沢伸一の凄さも、同時に
際立った一曲。
[AL/BIG WORLD 収録]