小学生の頃に大ブームとなった格闘ゲーム
『ストリートファイターⅡ』と双璧をなした格闘ゲームが『餓狼伝説』(SNK)
そのボスキャラとして君臨したのが、
悪役のギース・ハワードだ。
(主人公の仇って設定)
餓狼伝説の三作目『餓狼伝説SPECIAL』
で使えるキャラとして初めて出たんだけど、外人ながら服装や技が、和のテイストってのがカッコ良かった。
そして何よりギースのステージBGMの
インパクトったらなかったんだ。
歌舞伎のような雰囲気で始まり、急に
ハードロックな様相へとチェンジする。
ただ、その中にも鼓のような日本の音が
散りばめられている。
そう!音楽でもギースのキャラを表現
しているんだ。
プレイしてた小学生の自分には、より
ギースが怖く感じてた。
とにかく、このギターリフがカッコイイ!
そこから主旋律を引っ張るのは尺八の音。
少しシリアスさも感じるこのメロディが
一番好きな部分かな。
ハードなバンドサウンドと合っている。
和洋折衷なんて言葉を知る前から、音楽でそれを体感してたんだなぁ。