去年リリースされたSTUTSのアルバム。
一年経過して、正直あまり聴いてなかった。
と言うのも、前作に比べグッとくるモノが無かったんだ。
最近になり作業用BGMとして流して聴いてたら「おっ‼︎」って思う曲があった。
それが今回レビューする曲。
これ何度も聞くと良くなるって言う、
いわゆる"スルメアルバム"じゃん。
その中で、この曲はいわゆる歌モノで、
男性ボーカルとラップが入っている。
まずトラックがチルアウト系で、しっとりしていて、日曜日の夕暮れを連想させる音なんだな。
そこに落ち着いたエフェクト効いたボーカルが心地よい。
ラップもあるけど、朗読を切り取ったような感じで、これも曲調にある。
けど、クレジット見ても客演が誰か不明。
したらまさかのSTUTS当人がボーカルと
ラップをやっていたことが判明。
そして中盤からは音が広がりを見せてきて、様相が変わっていく。
シンセサイザーがメインとなり、ここで
披露するのは高橋佑成というキーボディスト。
このうねりながらも軽快なシンセが、
最高な曲の締めを見せてくれる。
アルバム名にあるように、前半はチル系
後半に盛り上がりを出して、正に音でコントラストを表現している。
フル尺の試聴が無いのが残念。
[AL/CONTRAST 収録]