自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

VAPOR/STUTS

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去年リリースされたSTUTSのアルバム。

一年経過して、正直あまり聴いてなかった。
と言うのも、前作に比べグッとくるモノが無かったんだ。

最近になり作業用BGMとして流して聴いてたら「おっ‼︎」って思う曲があった。

それが今回レビューする曲。

これ何度も聞くと良くなるって言う、
いわゆる"スルメアルバム"じゃん。

その中で、この曲はいわゆる歌モノで、
男性ボーカルとラップが入っている。

まずトラックがチルアウト系で、しっとりしていて、日曜日の夕暮れを連想させる音なんだな。

そこに落ち着いたエフェクト効いたボーカルが心地よい。
ラップもあるけど、朗読を切り取ったような感じで、これも曲調にある。

けど、クレジット見ても客演が誰か不明。

したらまさかのSTUTS当人がボーカルと
ラップをやっていたことが判明。

そして中盤からは音が広がりを見せてきて、様相が変わっていく。
シンセサイザーがメインとなり、ここで
披露するのは高橋佑成というキーボディスト。

このうねりながらも軽快なシンセが、
最高な曲の締めを見せてくれる。

アルバム名にあるように、前半はチル系
後半に盛り上がりを出して、正に音でコントラストを表現している。

フル尺の試聴が無いのが残念。

[AL/CONTRAST 収録]

Vapor

Vapor

  • STUTS
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255