アメリカのボストンを拠点に活動する
新進気鋭なシンガーソングライター
Laufey(レイヴェイ)
めっちゃ好きなアーティスト。
ギターもそうだけど、チェロ奏者でもある
アイスランド出身の彼女は、ボストンの
音大に在学中の学生らしい。
今月発表された新曲が素晴らしかった。
共演するAdam Melchorという男性も
フォークシンガーみたいで、二人の歌声の
アンサンブルが、とても心地よいんだ。
まず、近くで鳴っているかのようなギターの音がダイレクトに耳に入ってきて、
一瞬で吸い込まれる。
幻想的、ではなく現実的なテイスト。
そして同じ音程をユニゾンで歌う2人。
レベル(音量)は、そんなに変わらないんだけど、男性のAdam Melchorの方が引き立て役にまわってる気がする。
その関係性こそ、最大のポイントだ。
中盤からはチェロが入っていて、現実世界
から、一気に幻想的な様相になる。
ここが最高に綺麗でいて、同時に儚さも
演出している。
2人の息遣いから、ギターのタッチまで
鮮明に聴こえるんだ。
本当に素晴らしい一曲。
[配信限定/Love Flew Away 収録]