昨日の関ジャム見てたら『川谷絵音が影響
受けた曲5選』みたいな企画やってて、
そこで目が止まった。
その内の一曲が、リリィシュシュだったから。
しかも挙げたのは、名曲『グライド』
曲名見ただけで、まず鳥肌が。。
正直、今回用に別の曲を仕込んでたんだけど
急遽この曲レビューしたくなった。
墓まで持って行きたいアルバム『呼吸』の
最後を飾る一曲で、映画【リリィ・シュシュのすべて】エンドロール曲でもある。
リリィシュシュ(Salyu)しか表現出来ない
歌だと思う。
それは冒頭からの♪I Wanna be〜という
フレーズが持つ儚さだ。
川谷絵音も、このワンフレーズを推挙してた。
ここに込めた感情こそ、リリィシュシュ
にしか表現出来ないと思う部分だ。
多段活用してるけど、少しずつ歌い方を
変えてるのがわかる。
このI Wanna beを数えるのは野暮だけど
意識して違いを感じるのも面白い聴き方かな。
関ジャムでは特異なコード進行を挙げてた
けど、オレには音階はよくわからない。
けど基本暗い曲ながら、歌い終わりの所で
少しだけ明るい、というか救いのあるコード
使ってるのが凄い好きなんだ。
暗いだけじゃない。
単曲で聴くよりも、アルバム通した最後の
曲で聴いた方がグッとくる。
単曲で聴くよりも、映画を通して見て
そのエンドロールで聴く方がグッとくる。
一方で単曲で聴いたとしても、やっぱ名曲。
心を無にして聴いてほしい一曲。
[AL/呼吸 収録]