埋もれさすには、もったいないシンガーと
思ってる『ミナミ・エモーション』
そんな彼女を知ったのが『Cubetone』って
SKAバンドだ。
一度レビューしたが、なんでこの曲を今まで
紹介できなかったんだろうと。
…単純に忘れてた、大好きな一曲。
名盤の1stの最後を飾る歌。
まずSKAって最高に楽しいんだなって、
しっかり思わせてくれる管楽器隊ね。
裏打ちのリズムと管楽器を掛け合わせた人
誰かワカランけどグッジョブだ!!
そしてミナミ・エモーションの声質なんだけど
なんか伸びやかなんだけど低音域を感じる声で
ハスキーとまではいなかい塩梅が絶妙なんだな。
楽しげなサビの前のBメロ終わりで、すごく
突き抜けるような明るい展開を見せる。
そこに、ものすごく多幸感がある。
作曲のベース、オオホリマサキの手腕だね。
歌唱部分では管楽器はアクセント程度で
歌モノSKAの王道な感じだけど、最後の方は
憂いを持ったようなメロディーを奏でて
曲と名盤アルバムを締めるんだ。
これからも歌い続けてほしいと思う、
大好きなボーカリストだ。
[AL/Ones in town 収録]
ライブver.https://youtu.be/SGsCTy8lGAs