稀代のトラックメーカーNujabesが、
2010年に急逝し、その葬儀の出棺時に盟友だったUyama Hirotoがアルトサックスでこの曲を演奏し、送り出したという一曲。
自分にとって、これ以上ない追悼曲。
とは言ってもNujabes追悼曲として作られた曲ではなく、生前から存在してた曲で特にNujabesのお気に入りな一曲だったという。
自分も行った追悼イベント『Eternal Soul』で初めてこの曲を聴いた時は、鳥肌立ちっぱなしだった。
こんなにも綺麗で憂いのある曲を知らない。
海の波風と、日没が想像できるゆったりとした曲調から、最後はしっかりとした力強い信念が見える演奏で締める。
インスト曲だから、その聴く人それぞれの
感性で曲の雰囲気が違ってくるような感じがする。
ライブより(下記リンク参照)、音源ではピアノの旋律とサックスが相まって、より完成度が高くなっている。
ライブ会場で、これのLPレコード売ってたけど、荷物になるから通販で買おうと思ったのが失敗。
もう手に入れられないくらい高騰してる。
でも、CD化されて一安心したな。
[V.A/modal soul classics Ⅱ 収録]
Nujabes Eternal Soul LIVE ver.