2017年といえば、Hi-STANDARDの新譜AL発売が本当に嬉しかった年だった。
そして、もう一つ挙げるならば小沢健二が
19年振りにCDをリリースした年だ。
そこからミュージックステーション出演からFUJI ROCK出場とメディア露出が多かった。
自分が多く影響されたアーティストは、
Hi-STANDARD、Nujabes、そして小沢健二が
小山田圭吾とやっていたFlipper's Guitarだから、たまらない年だったかな。
今回紹介するのは、小沢健二の3rd AL
からの一曲。
郡山#9で「summy」というクラブイベント
があって、毎月のフライヤーに各DJのオススメ曲レビューが掲載されていて、DJ YUSAサンという好きなDJが推していたCD
実はこの3rd AL…セールス的には大コケした
作品なんだな。
小沢健二の代名詞的2nd AL「LIFE」の
後に、満を持して出された今作は、まさかのJazzを全面に取り入れた内容。
「LIFE」からのリスナーは戸惑った。
この流れで離れたファンもいるかも。
しかし、今になってこのアルバムを聴くと、
本当に小沢健二の才覚が発揮されている。
ジャズとPOPSを本当に上手く融合させた一曲で、優しいメロディーがとても聴きやすい。
『うっかりして、甘いお茶なんて飲んだり』
で始まる歌詞も、小沢健二節が炸裂してる。
間奏のハミングも爽やかで好きだな〜
なんか全体的に遊び心が感じられる一曲。
実は96年の紅白出場時に、この曲を披露
しているから、そちらも是非!!
[AL/球体の奏でる音楽 収録]
1996年 紅白歌合戦