自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

発表‼︎【オレAWARDS 2019】


全く年末の風物詩になっていない、
【オレAWARDS 2019】
いよいよ勝手に発表デス


《今年のアルバム》
・Shade/iri

《今年の一曲》
CHANDELIER/Sia - 自己満的音楽生活ノススメ

《今年のライブ》
・Superorganism JAPAN TOUR 2019

《今年のレコード》
・First Collection/V.A

《今年の一冊》
・罪と祈り/貫井徳郎

《今年のお笑い》
・やらかしちまった byどぶろっく
https://youtu.be/HD3taDn8cIs

《今年の競走馬》
・クリソベリル

《今年のサッカー》
チャンピオンズリーグ グループステージ
ドルトムントvsインテル(3-2)

《今年のスポーツ》
・日本ラグビーワールドカップ応援(にわか)

《今年の映画》
・キングダム

《今年の漫画》
・キングダム

《今年の一食》
・伊達屋(福島市)の塩ラーメン

《今年のアプリ》
・PayPay

《今年のプロレス》
石井智宏vsEVIL(新日本5・4福岡大会)

《今年の女優》
小芝風花

《今年のSPドラマ》
渡る世間は鬼ばかり スペシャ

《今年の国内ドラマ》
・3年A組 -今から皆さんは、人質です-

《今年の海外ドラマ》
マニフェスト

《今年のキャラクター》
・すみっこぐらし

《今年の高価な買い物金額》
・¥50,000-

《今年のゲーム》
バイオハザード7 グロテスクver.(PS4)

《今年の旅行》
・東京/鬼怒川/秋保/磐梯熱海

《今年の素敵》
・飛び入りでギター弾いた(Twist&Shout)

《今年の汚点》
・唯一の馴染みな店で、会計中にゲロ


皆様、良いお年を!!
2020年も宜しくお願いします。

【2019年の音楽を振り返る】


今年を振り返る前にまず、当ブログに
アクセスいただきまして、本当に本当に
ありがとうございました。

コメントなどもいただくようになり、
顔も知らないどこかの人が自分が好きな音楽を
少しでも聴いてくれてるのが嬉しいです。

メジャー・マイナー関わらずに好きな音楽を
キャッチできるよう、常にアンテナ張って
いたいと思います。

さて今年を振り返ると、例年以上に新譜CD
買わなかったな、って感じです。
去年も同じような事言ってましたが、今年は
それ以上でした。(中古メイン)
もう世の中は完全にサブスク中心。
けど、やっぱパッケージにこだわりたいな。

まず年明けKing Gnuのアルバムにヤラれ、
まさかの紅白出場。徐々に興味薄れる始末。

行ったライブはSuperorganismの日本公演
一本のみだったけど、大満足だった。
星野源と共に、紅白出てくれたら嬉しい。

それとJ-POPが洗練されてきている印象。
クオリティー高くないと評価されないし
売れない感じになってるかな。

あと、FUJI ROCKYouTube生配信での
SIAのパフォーマンスだな。圧巻の一言。

いろんなバンドやアーティストも知れた。
自分の好きな音楽が増えた一年とも言える。

そして加藤登紀子リリー・マルレーン
の歌詞の世界観にもヤラれた。

あの美しいメロディーで、戦争に行く男達を
歌うなんて、本当に素晴らしい曲を知れた。
それが最高のハイライトだったかな。

最後に当ブログを少しでも読んでくれた
方々が、健やかであることを願います。
(見てない人達は、どうでもいいです)

年明けは1月6日から再開しようかと思って
準備しようかと。

2020年はChara+YUKILearnersの新譜が
リリース発表されていてワクワクしてます。

そして12月31日には恒例の、誰も興味ない
『オレAWARDS 2019』発表しますね。

皆様、良いお年を〜〜

Vitalization/水樹奈々


個人的に今年を彩った曲といえば、やっぱり
今回紹介する一曲に行き当たる。
これはコンスタントに聴いたなぁ。

そんな水樹奈々の歌。

個人的にアニソン界に君臨する歌姫って
イメージで、アニメファンに支持されてる
歌手って捉え方していた。

けど、それだけじゃ東京ドーム公演や紅白
出場は出来なかったと思う。
やっぱイチ歌手として広く評価されての
事なんじゃないかな。

今回の曲は、とにかくテンポが速いし
歌も力強い。かなり歌い上げるの難しそう。
それを水樹奈々は、表現力を加えて歌う。
本人曰く「超ヘビー級の曲」らしい。
ストリングスも、ガンガン煽ってくるし。

なんか売れるのも、わかる気がした。

とくに印象的なのは要所で3段階に落ちてく
音程の部分。
最近いろんな曲のレビューでこれ言ってる
節があるけど、やっぱ好きなんだ。

ボーカルエフェクトも惜しまず多用するけど
全部カッコ良さを引き立てるためだ。

テンポ速いと『疾走感ある』って表現しがち
だけど、不思議とそれを感じないんだ。
やっぱ歌手の『力強さ』があるからかな。

そして圧巻はYouTubeで見たライブ映像。
この難しい曲をワイヤーアクションしながら
歌っている。
なんちゅう筋力してるんだ…

これからもコンスタントに聴きたい一曲だ。

[Sg/Vitalization 収録]
MV

ライブ ver.

ⓍGuest of a Christmas/Riddim Saunter


Riddim Saunterが最後に生み出した名盤
『Days Lead』
実はその後に、所属するレーベルである
Niw! RecordsのX'masコンピCDに一曲
提供している。
つまり、音源としてはこれが最後なのだ。
(7inch EPとしてリリースもしている)

そのX'masをテーマした今回の曲が、
なんか暖かみあって好きなんだな。

グロッケンのような小さな鉄琴と、フルート
&鍵盤ハーモニカで優しく始まる。
ボーカルKC(Keishi Tanaka)も声を張らず
丁寧に歌い上げる。

やっぱコワモテな人のフルートが、要所で
アクセントになってて好きだ。
もっと聴きたいトコで抜けて行く。

通常の倍にあたる12弦のアコギも、楽曲が
醸し出す、暖かみの一端を担ってるね。

そして立ってドラム叩く古川太一なんだけど
まさかこの人が、こんな優しい曲を作った
とは思えないような、出で立ちだ。

一番盛り上がったトコでボーカル抜けて
演奏のみになるんだけど、ここの部分が
この曲のサビと言ってもいいくらい綺麗。
正に"ハーモニー"を奏でている。

そして終盤に出てくる歌唱部分でのサビ
♪Knock on the door my guest a Christmas
この後からフルートが追いかけて来る。
オレのツボね!!
そんなRiddim Saunterが大好きだ。

[V.A/We wish you a happy 収録]

ⓍAs Long As We're in Love/Hamel feat.Giovanca&Dox Family


Merry Christmasな一曲を!!
好きな音楽に順位付けするのは野暮かも
しれないけど、やっぱX'masソングのNo.1は
Ⓧa chance meeting/HARVARD - 自己満的音楽生活ノススメ
↑これになっちゃうな、、毎年言ってるが。

けど、今年になり知ったアーティストの
ウーター・ヘメルの素晴らしさ!!

この曲を初めて聴いた時に、これは正に
X'masピッタリじゃないかと思った。
だからこそ、この日まで温めていた歌。
RGじゃないけど、早く言いたかったw

ウーター・ヘメルとはオランダ出身の
ジャズシンガーで、とにかく声が甘くて
"シルクの声を持つ"と評されている。

そして美声を持つGiovancaという黒人歌手と
コラボして極上のラブソングを作った。
管楽器を多用してるが、ジャズ感は薄めだ。

なんじゃ、この多幸感はッ⁈

ヘメルに比べてGiovancaは声が高く、
ハモらずに同じメロ歌っても違いが出るから
難しいことをしなくても、デュエットの
相乗効果がエグいんだ。

それと丁寧に張り巡らされたコーラスと、
幾度となく訪れる3段階に落ちていく音程が
楽曲全体に奥行きと厚みをもたらしてる。
その落ちるテンポも少し変えたりしてて、
全く飽きさせないんだ。

多分、歌詞に「X'mas」って単語は出てない
けど、どうしても彷彿とさせてくる。
それはMVの内容も絶対に起因してるね。

今宵のBGMに是非オススメな一曲。
勝手に盛り上がってほしい笑))

[AL/hamel 収録]

DOWN TOWN/SUGAR BABE


毎年12月になると必ずと言っていいほど、
街中から聴こえるのは、山下達郎の歌声。
そりゃクリスマスあるもんね。

ソロとしての当人がメジャーだけど、バンド
出身で大貫妙子と一緒にやっていたんだ。
活動は3年くらいだけでオリジナルアルバムは
一枚だけしかリリースしなかった。

当時はあまり評価されなかったと言って
いいだろな。
けど、令和の今になって聴いても全然
古くなく、極上のAORと思える。

やっぱ印象的なのはイントロのギター音。
当時"ギターポップ"や"ソフトロック"とか
言葉が存在してたかは定かじゃない時代に
このギター音を持ってきてるのが凄い。

それと歌い出しの部分にも着目したい。

♪七色の〜を「なないろの〜」ではなく
「な、ないろの〜」と最初からタメる。
そこが、すごくオシャレなんだな。
ティーポップ始まるよ!って感じだ。

そしてサビのダウンタウンへ繰り出そう
ここで大貫妙子も登場して高くなり、
ウキウキさせてくれる。

このバンドがあったから80〜90年代の
渋谷系』ブームが生まれたと思う。

本当に70年代とは思えないアルバムだ。

[AL/SONGS 収録]

どうせなら雨が良かった/DADARAY


期待してたDADARAYの新譜。
今回は6曲入りのミニALながら、すごく
内容が良くて、大満足な作品だった。

その中で一際光ってたのが今回紹介する曲。
プロデューサー川谷絵音の手腕が光ってる。
この人しか作れない楽曲と言える仕上がり。

うねるようなピアノイントロと、それに
ちゃんと付き合うドラムが印象的。
そう、DADARAYメンバーではない佐藤丞
というサポートドラマーの技が細かい。
リズム保ちながら、ここまでスリリングに
ドラム披露するってのが凄い人。

Aメロでは、まくし立てるようなREISの
歌い方で、Bメロであえて落として美メロな
サビへ持っていく。
この高低差激しいサビなんだけど、しっかり
回収して締めるメロディーこそ川谷絵音
真骨頂なんだろうな。

そしてサビ終わりでAメロに戻らず、
新たなCメロを披露する。

オレが好きな曲展開。

十分満足なんだけど、最後にボーカルの
キー上げて大サビを持ってくる。
そこのREISの感情入れた歌い方良かった。

オレが好きな曲展開。。

アウトロのピアノはイントロを踏襲してる
んだけど、休日課長だけハイポジション
での高音ベースを見せる。

そして最後の、しっとり雨音が儚い。

無駄の無い、素晴らしい一曲。

[mini AL/DADABABY 収録]