Dragon AshとZeebraが共演し話題となった
『Grateful Days』
上記の両者を一躍有名にした曲だし、
「オレは東京生まれHip Hop育ち」という
リリックは、歴史に残るフレーズだと思う。
実はもう一人アーティストが参加している。
それが女性ソロシンガーACOだ。
当時は女性中心に人気があって、その中で
リリースされたシングル曲が好きなんだ。
確かドラマ主題歌に起用されてた。
今回はその曲を紹介したい。
フワフワとしたリバーヴが特徴的なキーボード
をメインとしたトラックで全体的にユルい
雰囲気が漂う。
けど、その中でACOの歌い方は割としっかり
丁寧に歌っているなと思う。
トラックに対してボーカルテイクが強め
というか前面に出ている感じ。
ボーカルを聴かそう、という意図が見える。
やっぱ一番好きなのはサビのメロディーかな。
高音がすごく綺麗だし、サビ以外が抑えめで
単調だから、余計にメロディーの起伏を
楽しめる。
そのサビを締める時に「Um…」とハミング
使う事で、憂いを表現しているように思える。
やっぱ今聴いても、改めて良い曲だな。
[Sg/悦びに咲く花 収録]
ライブ ver.