「艶っぽいバンドだな」
それが椿屋四重奏だった。
2010年に仙台で結成された3人組バンド
・中田裕二 (Vo.Gt)
・永田貴樹 (Ba)
・小寺良太 (Dr)
まずもって四重奏というわりに3人で、
仙台市で結成されながら、宮城県出身者ゼロ。
そんなんはさておき、中田裕二にフューチャーしたいと思う。
バンドのフロントマン、全曲の作詞/作曲、
そして編曲などのプロデュースもこなす。
声も良くて、しかも超イケメンときた!!
この文面だけ見たら腹立つかもしれないけど、
今回紹介する曲を聴いちゃったら、やっぱ凄い才能の持ち主なんだなと脱帽せざるを得ない。
このサビの綺麗さは何だろうね?
こういうメロディーが降りて来た時のミュージシャンは、どういう心境なんだろうと思う。
日本語にこだわった歌詞が特徴のバンドで、
梅雨時期の花である紫陽花を、
『綺麗で悲しい』と表現している。
文才もあるのね…
演奏もギターのアルペジオが印象的で、
歌を引き立ている。
バンドは2011年に解散していて、中田裕二は
ソロとして音楽活動を続けている。
正に「珠玉のバラード」という言葉が
ピッタリな一曲だと思う。
[Sg/紫陽花 収録]