自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️ビッグブリッヂの死闘/→Pia-no-jaC←


自分が初めてちゃんとクリアしたRPGは、
スーファミFinal Fantasy Ⅴである。

そのゲーム内で一番印象に残る名曲といえば、
今回紹介する曲だろう。

『ビッグブリッヂ』という橋の上での戦闘シーンで使われていて、ものすごい敵に追われてピンチ感を演出してくれる名曲である。

この特異な緊張感を醸し出してくれる音楽を作ったプロデューサー植松伸夫はやっぱ凄いなと思う。

この世界的に人気な曲を、日本のインストユニット、ピアノジャックが大胆にカバーしていて、それが何度聴いてもカッコいいんだな。

二人組ユニットで、ピアノとカホンという
箱型の打楽器のみのシンプルな構成ながら、
その様相はロックさを感じ得る。

特にピアノがグイグイ引っ張る展開ながら、
カホンがリズムを刻むだけでなく、そのピアノに負けじとガンガン攻めて来るんだな。

なんか勝負してるかのよう。

しかし、テンポダウンする所ではしっかり
協調性を出してくる。

この曲はメドレーになっていて、ビッグブリッヂの死闘妖星乱舞(FFⅥ)→片翼の天使(FFⅦ)→ビッグブリッヂの死闘といったメドレーになっている。

原曲へのリスペクトを感じるね。

[V.A/Love SQ 収録]
原曲 -Final Fantasy Ⅴ-

カバー →Pia-no-jaC← ver.

©️Rhode Island Is Famous For You/Learners


松田"CHABE"岳二サンとモデルの紗羅マリーのユニットLearnerが、バンド形態になって結成されたLearnersのデビュー作。

『古き良き60'sを現代にリバイバル』という
ナイスなテーマで始まったカバーバンドで、やっぱLearnersに始めて触れたこの一曲は思い出深いんだな。

ちなみにLearnersのカバーする曲の9割は
自分が知らない曲。これもそう。

原曲はBlossom Dearieというニューヨークのジャズシンガーのオリジナルで、50あるアメリカの州の名産を羅列して歌っている。
ちなみに50州全てではない。

これをLearnersはゲストボーカルに、あの
フェアグラウンド・アトラクションのボーカルであるEddy Readerを迎えてカバーしている。
CHABEサンが最も敬愛するボーカリストだ。

このアレンジは何だ⁈
本気でカッコいい。
完全に自分達のモノにしている。

ソフトなロカビリーテイストで、こんなにも
60'sを聴きやすく表現してくれるバンドあるのかと。

ちなみにe.pレコードとCD版とで、ボーカルトラックは一緒だけど、演奏が変わっている。

レコードの方が、よりシンプルだ。
下記リンクはCD版かな。

[e.p/Rhode Island Is Famous For You 収録]
原曲 - Blossom Dearie-

カバー Learners ver.

©️林檎殺人事件/安藤裕子 feat.池田貴史


安藤裕子の『のうぜんかつら』って曲が
大好きで(いつかレビューする)、そこからカバーアルバムに行き着いた。

郷ひろみ&樹木希林が70年代に発表した
『林檎殺人事件』である。

自分が郷ひろみの曲で一番好きなヤツだ。

当時やってたテレビドラマ中のコントコーナーで挿入歌として使われた事もあり、とにかくコミカルなんだな。

けど、その中でもしっかりメロディーが立っていて、良い意味で掴み所がない。

音楽って楽しいんだなと認識させてくれるんだな〜〜
殺人現場をテーマにして、こんなにもユーモア溢れる展開にした昭和を代表する作詞家の阿久悠は流石だ。

♪フニフニフニ〜〜って所こそ、阿久悠のセンスが光ってるね。

あと樹木希林の声のキーが高い笑))
そして何より彼女自身が一番楽しそう。

それを安藤裕子がレキシの池田貴史を相方
にしてカバーしたんだな。

《曲の楽しさ》ってのを、一番にしっかり
踏襲させていて、この名曲をしっかり現代にリバイバルさせている。

安藤裕子池田貴史のダンスがチグハグで、
そこがツボなんだな。
きっと、あえて合わせ練習あんましてないんだろう。

そしてMV見てて驚くのは、本家の樹木希林
がチョイチョイ出てくる。

ダメ元でオファーして快諾されたらしい。

楽しいコトに首を突っ込むスタンスは、
年齢関係なく大事なんだな〜〜

[AL/大人のまじめなカバーシリーズ 収録]

原曲 郷ひろみ&樹木希林

カバー 安藤裕子&池田貴史 ver.

プラネタリズム/Hermann H.&The Pacemakers


通称ヘルマンこと、ヘルマンエイチアンドザペースメーカーズ。
自分が知りうるバンドで、一番名前が長い。

バンド名が意味不明ながら、バンド形態も異彩を放つ。

ただ叫んで踊るってだけの『ウルフ』って
メンバーがいたりする。

自分はこのロックバンドが大好きで、初期のサザンオールスターズ米米クラブの系譜を引くのは、間違いなくヘルマン だと思っていた。

とにかくボーカルで作曲を担当する岡本洋平
のメロディーが好きなんだな。

今回紹介する曲のAメロなんか特に顕著で、
正に岡本節というか、この人にしか生み出せないメロディーがある。

そして動画1:40あたりから、Bメロ途中で間奏に入るんだけど、そこの導入部分でのギターの繋ぎが本当にカッコいい。

そもそもサビ終わりではなくBメロ途中から
間奏入るパターンってなかなか無いよ。

そこにすごいセンスを感じた。

長い活動休止を経て、オリジナルメンバーでライブ再開した時は、一人で東京まで行った程に好き。

そしてボーカル岡本洋平の喉の癌を知った。

今年しっかりカムバックするみたいで、
とりあえず安心した。

この人はミュージシャンになるべく生まれてきた人だから。

[AL/The Best of Hermann H.&The Pacemakers 収録]

Foolishness/HOLiDAYS


もう解散してしまったが、ものすごく大好きなガールズバンドのホリデイズ。

GOING STEADYとのスプリットSgで、
初めて知ったんだけど、ハスキーなボーカルがすごくカッコ良かった。

その後にリリースされた2nd ALに収録されているのが、今回紹介する一曲。

深夜にテレビでやっていた『ぷらちなロンドンブーツ』のエンディング曲に一時期なっていた記憶がある。

とにかく軽快なギターと、しっかり歌うボーカルが印象的なこの曲。

iTunes試聴でも聴けるが、この間奏のギターソロはSCAFULL KINGの増渕謙司なんだな。
この人のギターは本当に良い。

1st ALも買って聴いたが、この曲は新たなホリデイズの引き出しを開けたと言える名曲だ。

そして、このアルバムの音が良い。

それもそのハズ、エンジニアに及川勉とそのスタジオcurva-nordを使っている。

Hi-STANDARD『MAKING THE ROAD』などを担当していて、この人の作る音は本当に間違いないと思えるエンジニアだ。

もうホリデイズのメンバーは何してるか、
わからないが、これからもCDは聴き続けていくと思う。

[AL/Pure&Sweet 収録]

Foolishness

Foolishness

  • HOLiDAYS
  • J-Pop
  • ¥250

Luv (sic)Pt.5/Nujabes


日本が誇るトラックメイカNujabesという名を世界中に知らしめたLuv sicシリーズ。
パート1〜6まである中で、異彩を放つのが今回紹介するパート5だろう。

哀愁漂うトラックに定評のあるNujabesだけど、この曲に関しては哀愁通り越して『哀しさ』だけを切り取ったトラックに思えた。

それもそのハズ、この曲のテーマは《追悼》だった。

当初、この曲を作ったNujabesは、Luv sicシリーズにしない予定だったらしい。
あまりにもテーマが重いからかな。

けど、死は誰にでも必ずあるし、避けて通れないという観点から、Luv sicシリーズに組み込んだらしい。

まさか、その当人が事故死してしまうとはね…

Nujabesが故人となってから、発表されたというのも感慨深い。

ラップを担当するShing02のリリックも、身近な人の死を表していて、日本語詞を見ると辛かったりする。

生きてるの大好きな自分にとって想像したくはないが、もし自分の葬式やるなら、焼香の時間でこの曲を流してほしいと思う。
その時はラップ無しのインストver.で
よろしくお願いしたい。

[LP/Luv (sic)Pt.5 収録]

Free/Sweet Robot Against The Machine


気になる音楽ニュースが飛び込んで来た。

SRATMことSweet Robot Against The Machineが今月16年振りに新譜を出すみたいだ。

SRATMとは、日本の電子音楽でのパイオニアといえるトラックメイカTOWA TEIの別名義プロジェクトで、過去に2作品リリースしている。

現時点では一番新しい2002年のこのCDで、
最高に好きな一曲を紹介したい。

初期テクノポップというか、ガンガン来るというよりはメロディー先行型のトラックと、ボーカルでフューチャリングしてる桃生亜希子(日産MARCH初代しあわせマチ子さん)と女優の麻生久美子の、最初「中国語?」って思えたボーカルが良い。

特にサビの突きつけていく「Free〜」の
部分ね。
そこが聴いてて、すごく気持ちいい。

2002年作品ながら、全く古く感じさせないのは、TOWA TEIの才能そのものか。

そして何よりMVの麻生久美子の可愛さ。

実はこれに尽きるかも…

とにかく自由に歌い廻る姿に惚れる。

TOWA TEIは音楽だけでなく、女性のセンスもピカイチだな。

[AL/Towa Tei 収録]