海外ドラマばりにイッキ見したのが、
『3年B組金八先生 第2シリーズ』
金八シリーズでの最高傑作と言われてたやつで、
「俺は腐ったミカンじゃねえよな!」
って加藤優の台詞が有名だった。
ドラマは最高に面白かったけど、やっぱ自分には主題歌が刺さった。
それが今回の一曲だ。
『贈る言葉』に次ぐ名曲なんじゃないかな〜
当時の武田鉄矢は30才くらいか。
この歌詞を見ると、既に人生を達観してるような感じさえする。
「人として」人とは何なのか?
そんな哲学的な事を考えさせられる。
丁寧に優しく歌う武田鉄矢が良いね。
そして何よりメロディーが良い。
イントロでリコーダーのような音を重ねてるのがすごく中学校を舞台にする金八先生の雰囲気を醸し出しているんじゃないかな。
曲の構成の中で、仮にサビが無くても成立するように思える。
全てが丁寧でハイライトだからね。
そしてドラマを見てて気付いた。
冒頭で印象的な加藤優の台詞として述べた、
「オレは腐ったミカンじゃねえよな!」
この台詞は作中に存在しなかった。
きっと松村邦洋がモノマネ誇張してたんだな。
[AL/3年B組金八先生 THEME SONG COLLECTION 収録]