野口五郎といえば『新御三家』とかよく
言われるけど、自分のイメージとして
最初に浮かぶのは、ちと違って
「板野友美とジョイントコンサート
やってたな」ってこと。
板野友美もAKB辞めてから、思ってたんと違ったんだろなぁ。
そんな野口五郎にはとてつもない
名曲がある。
それは『私鉄沿線』だ。
代名詞と言えるし、これコンサートで
歌わなかった事ないんじゃないかな?
昭和を代表する一曲だと思うし、
今になったらすごく良い歌ってわかる。
つか作曲者を勝手に筒美京平かと思って
たけど、佐藤 寛(KONCOSじゃない)っていう野口五郎の実兄だったとは知らなんだ。
印税で食っていけそう。
案外難しそうな歌い出しは、声を張らず
自然に入ってしっとり感を演出する。
そこからのBメロが歌謡曲の良い部分と
いうか、サビへと盛り上げを担ってる。
そして高音のサビね。
この入りが、最高に気持ちよさそう。
素晴らしいメロディだもんな。
哀愁と前向きさが兼ね備わっているよう。
下手な人は絶対歌いこなせない。
改めて聴いてほしい昭和の名曲だ。
[e.p/私鉄沿線 収録]