90年代、爆発的に売れる前にリリースされた
trfの大好きなシングル曲。
テーマはズバリ『千夜一夜物語』
そう!!曲全体に漂うのはアラビアン感。
トラックと「Ah〜」というコーラスで
妖艶さを演出してるね。
この雰囲気こそ、この曲の肝なんだ。
サビから歌い出すんだけど、その終わりから
間髪入れずにAメロに進んでいく。
そして、この曲一番好きな部分のBメロ‼︎
この部分のために曲があると言っても
過言ではない。(いや、過言かな)
♪ 銀色の星と金色の月 全て輝きに身を委ねて
この部分が、それまでの流れを良い意味で
踏襲してなくて、独立してるようなんだけど
すごく曲とマッチしてるんだな。
降りてくるようなメロディーラインが、
歌詞とも合ってる。
そして、英語と日本語交じりだったサビが
2回目では全て英語になっている。
ここにプロデューサー小室哲哉のセンスが
詰まってるんじゃないかな。
そして、この曲の後に名曲『寒い夜だから』
リリースされ、一躍人気になっていく。
やっぱ改めて名曲だなぁ。
[Sg/Silver and Gold dance 収録]