マジな名盤『さんだる』
たまに惚れてから、このアルバムはもう
何回リピートしたかわからない。
その最後を飾る一曲。
代名詞的一曲『さよなら人類』にて、
メインボーカルの柳原陽一郎と、自分が
大好きな知久寿焼が半分くらいずつで
ハモる曲って、たまの中で案外少ない。
今回の曲は、そんな二人の歌をより堪能できる一曲となっている。
この「れいこおばさん」は死んじゃったのかな?
それで、空を飛んでるの?鎮魂歌??
それをたまは、陽気というかノホホンと
歌ってるんだけど、バンドが織り成す雰囲気が天才的なんだな。
その陽気さは、メインに聴こえてくる
アコーディオンにあるんじゃないかな。
れいこおばさんが死んでいても、全然
暗くない。
本当にその辺をフワフワしてるような
空気感さえ感じる。
フザけてるように思えて、すごく演奏はしっかりしてるから、たまが好きになるんだな。
♪れいこおばさん 戻っておいでよ
この"戻っておいでよ"の部分だけ
同じメロディをマンドリンで追っていたりするし。
たまが評価される日本で良かった。
[AL/さんだる 収録]
Live ver.