好きな曲だから、たまらず再レビュー
したくなったから、今回はBiSHを。
コロナ禍でリリースされた、初めての
ベストアルバムの趣向が良かった。
サブスク無しで、CDショップ関係だけの流通のみにし、その収益を全て過去に
BiSHがライブしたライブハウスに寄付
したんだ。
大手avexながら、やるもんだなぁ。
そこに収録された『Nothing.』
ミニアルバムのみ収録曲ながら、これが
入ったのが嬉しい。
テレビとかでBiSHが紹介される時は、
ほぼ『プロミスザスター』が断片的に
使われる。
その、一部分だけ切り取られて使われる
なら、この曲こそ!って思うんだけど。
イントロ無しのサビ歌い出しで、一発で
掴まれるほどにパンチ力がある。
ここのアイナ・ジ・エンドは、本当に
神懸かってると思う。
そしてオケでピアノ使ってて、その
フレーズが効果的で、ストリングスと
相まって神秘的に演出してくれる。
んで、特筆したいのが最後のサビだ。
ここではセントチヒロ・チッチが歌う。
アイナと比べて正統派で柔らかい歌い方が、すごく芯あってハマってくる。
双璧をなすボーカリストだと思う。
この曲にモモコグミカンパニーの歌詞が
ピッタリくる。
BiSHで一番好きな歌かも。
[AL/FOR LiVE -BiSH BEST- 収録]
MV
スタジオライブ ver.