自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

Join The Party Tune!/SOFFet

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自分が20代の時に、どこで知ったかは
定かじゃないけどSOFFetを買った。

当時はRIP SLYME全盛期で、そんな感じ
の音楽が沢山あった。

同じ小学校だった2人組ユニット

・GooF
・YoYo

ちなみに、どちらも楽器やボーカルを
行うって珍しい編成なんだな。
作詞/作曲も両人で。

曲を説明する前に『高須クリニック』の
CM曲って言った方がわかりやすいか。
(ヘリコプターに高須先生乗ってるやつ)

アルバムでは名刺代わりの一曲目に収録されていて、これぞSOFFetのパーティーチューンって感じなんだな。
これがシングルリリースしてなかったの
不思議でしょうがない。

英語詞のサビでアッパーなラップと演奏
なんだけど、それを全部ひっくるめる
♪絡み合うインストゥルメンタルって
日本語詞が最高なんだな。
ここが一番の見せ場な気がする。

スウィングジャズの演奏とラップって
相性バツグンに良いね!!

とにかく、一つのアルバムの幕開けを
飾るにふさわしい一曲。
ワクワクさせてくれるね。

[AL/ココロフィルムノート 収録]

Jump Up,Super Star/The Super Mario Player’s

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スーパーマリオシリーズも35周年。

一応世代として、世界に誇れる日本の
コンテンツだと思っている。

どうにかプレイしたかった、ファミコン
のマリオ1

そして衝撃的な面白さだったマリオ3

昭和に誕生しながら、令和の今の人達も
魅了してるのが凄いんだ。

現在の最新作スーパーマリオ オデッセイ
ニンテンドースイッチソフトだ。

正直やってはいないけど、ふと子供が
YouTubeでプレイ動画を見ていたら、
凄くイカした歌が流れてきて凝視してしまった。

それが今回紹介する一曲。

スウィングジャズが全面に来てる
アーバンライクな演奏と、女性歌手。
この参加アーティストは定かではなく
(一応The Super Mario Player's名義)
不明な点が多いけど、とにかく楽しそう
な雰囲気があり、それと共存するように
マリオの歴史を肯定するような感じさえ
存在してるんだな。
弾むような歌い方がピッタリだね。

"ODYSSEY"とは、長い冒険旅行。

マリオの人生は最愛の人を救うための
冒険旅行。
たまにカートでレースしたり。

[V.A/SUPER MARIO ODYSSEY ORIGINAL SOUND SELECTION 収録]

ROCK IT NOW!/Hermann H.& The Pacemakers

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生きてりゃ辛い時もある。
そんな時の処方箋は明快なロックさ!

それがヘルマンの音楽になるんだな〜

まず思うのは「長いバンド名だな」
確か20代の頃にSPACE SHOWER TV
見てて知った曲。

ものすごくワクワクしたの覚えてる。
明快だけど単純じゃないバンドなんだ。

ギターロックな様相なんだけれど、
紅一点メンバーの鍵盤があって、それが
ヘルマンらしさを演出してる。
ライブでは、コーラスと自由なダンスを
やってるウルフって人が、らしさを演出
してる。

サビで始まって、そこから一回落として
そこからまたサビまで盛り上げていく
のが好きなトコなんだな。

そして間奏の部分ね。
ここのドラムの叩き方がたまらないツボ
間髪入れずに鍵盤主体のPOPさが、
急に現れる。
この部分こそハイライトだし、メロディ
展開に脱帽する。

そして最後のサビでは終わり方が違くて
もう一山持って来るんだな。
またまた脱帽しなきゃならない。

最高のロックナンバーだな!!

コロナ禍以前からカラオケ行かなくなったけど、個人的にカラオケで歌って
No.1に自分が楽しい一曲なんだ。

[AL/PINKIEY'S ROCK SHOW 収録]

〈再〉今日からスタート/KONCOS

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昨日は地元の小学校の卒業式だった。

たまたま車で走っていたら、花を持った
6年生と、その両親がチラホラいた。

自分の子供はまだ低学年だから実感
ないけど、6年間でいろんな事があったんだろうなぁと、関係ないけど勝手に
想いにふけってた。

個人的にYouTube再生回数一位の動画
がある。
このレビューサイトで、もう2回も
レビューするくらい好きなシーン
特にこの時期は見ちゃうね。

それはKONCOSの2人が、とある
小学校の卒業式で児童達と一緒に歌う
『今日からスタート』

原曲はThe Zombiesの大好きな名曲
『This Will Be Our Year』
CMとかで起用されたりしてる歌。

これを歌う子供達が本当に楽しそう。

国歌とか校歌は歌うのつまらなかったけど、これは芯から楽しんでるんだ。
中学以降の合唱とかは、綺麗に歌うって
部分に重きを置くから、もしかすると
楽しく合唱するってのは小学生の頃が
最後なのかもしれないな。

こういう卒業式は最高だろうな〜〜
そしてKONCOSの2人も最高だろな〜〜
オファーした先生も最高だろうな〜〜

本気で自分も混ざりたかった。
んで、手を振って歌いたかった。

[AL/街十色 収録]
原曲 -The Zombies-

小学生とKONCOS ver.

ムスカリンリン/KONCOS

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今週すごく楽しみなアルバムがリリース
されるんだな。

それがKONCOSの新譜。

デジタル全盛の今に、フィジカルにも
重きを置いていて、まさかの新譜の
ジャケットを全部1枚1枚手書きでやるっていう聞いたことないリリース方法。

描くのは鍵盤担当でデザイナーでもある
古川太一だ。郡山出身で同郷ね。

それは聴いてからレビューするとして、
今回は1stアルバムから。

とにかく日本語の響きとメロディーに
こだわるってコンセプトのバンドで
この曲は、それが如実にわかる。

♪スズラン ラララ〜ン
ムスカリ リリリ〜ン

このラララとかリリリみたいな
繰り返しの音が、すごく耳馴染みが
良くて、つい口ずさめるんだな。

ボーカルの佐藤寛は、今に比べると
エフェクト強めで、フワっとしてる。
だからこそ、優しさが伝わるCDに合う
んだなぁ。
KONCOSはライブだとロックバンドに
豹変する。
それもまた良いんだな〜〜

MVのイラストレーターは古川太一で、
何か味のあるイラストを描く人。

とにかく新譜が楽しみだ!!

[AL/ピアノフォルテ 収録]

Long Way Home/SPEED

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まぎれもなく自分はSPEED世代。
夜もヒッパレ』で命名された黎明期
から、全盛期までずっと見てきた。

シングルやアルバムもレンタルしたり
買ったりしてたなぁ。

自分は活動後期あたりにリリースされた
今回の曲が好きなんだな。

当時、J-POP界のトレンドになっていた
R&Bを強くイメージした一曲。

そんなメロウなトラックとリズムの曲を
SPEEDが表現すると、こうなるんだな。

メインボーカルの2人以外も、歌パート
が他のシングルより若干あったりする。

特にA・BメロはR&Bを意識して、
その分サビはPOPなキャッチーさを
出してメリハリを持たせている。

その流れを一気に飲み込むような、
サビ終わりのhiroのパートがある。
この伸びやかな歌声で、この歌を全て
肯定するんだな。
凄く難しい歌割りだと思うけど、それを
こなすhiroはすごいボーカルだ。

そして一番最後のサビでは、そのhiroの
パートで、今までと違って音程を変えて
歌い上げるんだ。
ここがすごく印象的なシーンで、
今でも頭の片隅に残ってる。

これがプロデューサー伊秩弘将の手腕!
そして、この歌を歌うSPEEDは、確か
当時で中学生か高校生。ひゃーーー

[Sg/Long Way Home 収録]

メテオ・フライト/Magic, Drums & Love

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メッチャ良い曲!大好きな歌!!

住所不定無職ってバンドをレビューすると、ついセットで紹介したくなるのが、
Magic, Drums & Loveなんだよな〜〜

同じバンドメンバーだとは到底思えないからね。(追加で男性メンバーいるが)

ファンクやソウルを主体としながら、
「踊れなくてもいい」ってスタンスで、
より"聴かせる"ってことに重きを置いた
アルバムってのが良いね。

その典型みたいな一曲。
多分『メテオ・フライト』は造語。

とにかく歌い出しが低い。
一度、住所不定無職の事は忘れた方が
いいんだろうけど、この憂いを持った
歌い出しの繊細さを目の当たりにすると
やっぱ混乱するわ…

とにかく綺麗なメロディーと歌い方。

そこから歌謡曲テイストのあるメロと、
サビがあるんだけど、ちょっと待てよ…
この曲のサビはどこだ??

そう思えるメロディー展開が好きだ。

鍵盤とドラムが中心で、ギターとベース
は要所でのみ使うのが曲に合う。

ベースは登場が少ない分、ハネる感じの
弾き方で、しっかり主張してくる。

本当に素晴らしいアルバムで、通して
作品としての完成度が高めで名盤だ。

[AL/HURRICANE UPSETTER 収録]