【愛すべきカバー曲WEEK】今回のトリ
は、すごく温めていた一曲。
このBRAHMANのアルバムにおいて、
ものすごく気になった曲があった。
聴いた時に、これはカバーだなとわかったけど、曲自体はものすごくBRAHMAN
感ありまくったんだ。
とにかくイントロのアルペジオの音。
すごくダーティーで、救いの一切を拒絶
したかのような雰囲気と、そこから入る
TOSHI-LOWの低い歌声。
そしてギアを上げるのは、サビ終わりの
ギターソロからっていうのも、彼らの
アレンジっぽい。
しかし、この『MIS 16』という原曲が、
どうネットを駆使しても聴けなかった。
『Semilla』という海外のバンドらしいけど、とにかく聴く術が見あらなかったんだ。
んで最近、なんか流れでYouTube検索
してみたらヒットした!!
十何年以上も待ちわびた瞬間だ。
いろんな民族楽器を多用するバンドで、
オカリナのような気鳴楽器が印象的。
とにかく作り込まれている一曲。
これを自分達流にバンドサウンドだけで
表現したBRAHMANのカッコ良さね。
あと選曲のセンスは凄いわ。
原曲への敬意以上に、BRAHMANの
アレンジスキルに脱帽。
これぞ【愛すべきカバー曲】だ!!
[AL/A FORLORN HOPE 収録]
原曲 -Semilla-
BRAHMAN ver.