期待してたDADARAYの新譜。
今回は6曲入りのミニALながら、すごく
内容が良くて、大満足な作品だった。
その中で一際光ってたのが今回紹介する曲。
プロデューサー川谷絵音の手腕が光ってる。
この人しか作れない楽曲と言える仕上がり。
うねるようなピアノイントロと、それに
ちゃんと付き合うドラムが印象的。
そう、DADARAYメンバーではない佐藤丞
というサポートドラマーの技が細かい。
リズム保ちながら、ここまでスリリングに
ドラム披露するってのが凄い人。
Aメロでは、まくし立てるようなREISの
歌い方で、Bメロであえて落として美メロな
サビへ持っていく。
この高低差激しいサビなんだけど、しっかり
回収して締めるメロディーこそ川谷絵音の
真骨頂なんだろうな。
そしてサビ終わりでAメロに戻らず、
新たなCメロを披露する。
オレが好きな曲展開。
十分満足なんだけど、最後にボーカルの
キー上げて大サビを持ってくる。
そこのREISの感情入れた歌い方良かった。
オレが好きな曲展開。。
アウトロのピアノはイントロを踏襲してる
んだけど、休日課長だけハイポジション
での高音ベースを見せる。
そして最後の、しっとり雨音が儚い。
無駄の無い、素晴らしい一曲。
[mini AL/DADABABY 収録]