自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

Funeral Pyre/Julien Baker


アメリカのテネシー州出身のシンガーソングライター、ジュリアン・ベイカー。

敬虔なクリスチャン、同性愛者を公言してる
彼女を一言で表現するなら『逸材』だろう。

ご愛嬌でもう一言付け加えていいなら、
『めっちゃエモい』(エロじゃないですよ)

まずこのレビューを、ばーっと下に飛ばして
リンクさせたYouTube動画を見てほしい。

これで若干ハタチくらい。

逸材でしょ⁈

エモいでしょ⁈

NYタイムス紙が、
「今にも壊れそうな儚さから告白へ至る強さ、贖罪とトラウマを詩的に豊かに表現した音楽」って表現してたのも納得。

2018年1月初来日公演はソールドアウト。

2015年から現在まで2枚のオリジナルアルバムを出していて、その間にリリースされた7inchレコードがこの曲。

ジュリアン・ベイカーを知ったきっかけになった一曲でもある。

初めて聴いた時、歌声もさることながら、ギターの音の良さに感銘を受けた。

中音域から低音部にかけて強調された音に、
ジュリアンの高音の声がものすごくマッチしてるんだな。

誇張なく、天性の歌声と言えよう。

2017年にリリースされた2nd AL国内盤のボーナストラックとして同曲が収録されている。

輸入盤には入ってないから注意。

ボブ・ディランも使ったとされる、
「Ardent Studios」でレコーディングされたその2ndも素晴らしい音だから是非!!

ちなみに Funeral Pyreという曲名を直訳
すると、「火葬で使う薪の山」だそうだ。

[e.p/Funeral Pyre 収録]