バスケットコートが身近にあるバスケ大国アメリカ。
そこら中で子供がサッカーボールを蹴っているサッカー王国ブラジル。
日本にだって身近には世界一にもなった野球がある。
海外からどうして、カッコいいガレージバンドが多く輩出されているのか?
それは名の通り、実際に車のガレージで仲間と手軽に音を出す事が身近に出来る環境ってのが少なからずあると思う。
車のガレージで演っていた人らが、いずれスタジアムでライブするようになっていく。
日本だと一時間いくらのスタジオ借りて練習しないといけない。その点で、音楽を鳴らす事が身近にあるとは思えない。
ロックスリーは正に、そんなガレージロックを鳴らす4人組バンド。
数年前には来日公演も果たし、SUMMER SONICでもライブしている。
この曲は2ndALのリード曲で、ソリッドなギターがとても印象的な一曲。
ボーカルのしゃがれ声がたまらないね。
コーラス聞いてると、演奏してんのきっと楽しいんだろなぁと思ってしまう。
1stALは初期のThe Beatlesを彷彿とさせる名盤だったけど、今回の2ndは勢いそのままに少し大人になって幅を広げたロックスリーが垣間見えたね。
けど、この2nd以降の活動が見えてこない…
てっきりイギリスのバンドだと決め付けていたら、実はニューヨークのバンドだった。
[AL/BE IN LOVE 収録]