もう8年くらい前になる、タワーレコードで
試聴機を漁っていたら、ふと目に留まったCD
何気なしに聴いてみたら、めっちゃ自分好みのバンドだった。
一曲目がダメなら試聴機OFFにする。
一曲目が良くても三曲目までは流れで聴く。
それまでで良かったら買う。
自分の中で、それが知らなかったCDを買う基準なんだけど、THE LIKEに関しては二曲目の半分聴いたくらいで、もうCD持ってレジに行った記憶がある。
今回紹介する曲は、そのアルバムの二曲目だ。
2010年リリースながら、音はモータウン系で、正に古き良き60'sのサウンドなんだな。
チープなオルガンが、それを演出している。
割と低いトコから曲が始まり、サビで突き抜けるのかと思いきや、そこでもダーティーなままで進む。
なんかそこがガレージバンドらしくて、
すごくカッコよく思えた。
前の音源もチェックしたら、2005年に1stが
出ていて、聴いてみたら音が全然違う。
同名の違うバンドかと思ったほどに、その作品はオルタナ・ロックの王道を行ってた。
今回紹介した2ndで方向転換して、すぐ
解散してしまったガールズバンド。
[AL/RELEASE ME 収録]