2005年くらいの話。
まだSNSとかが普及していない時代に
「こんな音楽がある」
「こんなバンドいるのか」
これらは、ラジオだったり紙媒体で
知ることが出来て、それが口コミとなり
テレビなどに繋がっていった。
その典型が、トンガリキッズかな。
・グロテス F ニポポ
・ミスターポテイト アナベベ
・ハニホヘニハー
この3人組。名前に意味は多分ない。
とにかく、最初わかりやすいテクノで
期待させて、そこから持って来るのが
まさかのスーパーマリオのサンプリング
しかも、ファミコンの8bitのやつ。
俺を含めたファミコン世代には、
どストライクでハマったんだ。
テクノにコミカルさとキャッチーさを
植え込んで、何より楽しそうだ。
そして、令和の今になって衝撃が走る。
メンバーの1人、ハニホヘニハーが
Jazztronikの野崎良太だったのを知る。
(だから昨日レビューした)
当時メンバーには全く興味なかったから
余計にビックリした。振り幅凄いなと。
土管で行く地下ステージのBGMで、
少し暗い感じを出して、いざボーカル
入る部分から一番有名なステージの
BGMをトラックに入れて楽しさを演出
している。
最後に個人的に好きな歌詞を挙げたい。
♪もぉー!ちょっとお父さん
もぉー!チャンネル変えないで
もぉー!いいとこだったのに
もぉー!相撲は昨日も見たでしょ
[Sg/B-DASH 収録]