(左から)コントレイル、アーモンドアイ、
デアリングタクト
今回は音楽の話じゃなく、番外編。
明日開催される、競馬史に残るレース
『ジャパンカップ 2020』について、
競馬に興味なかった人向けに書きたい。
読んでいただければ幸いです。
まず、競馬の各レースにはグレードが
あって、その中で格式と賞金が高いのが
【G1】レースとされる。(年22レース)
全ての競走馬と馬主は「G1で勝つ」と
いうのが目標になっている。
その【G1】レースの中で、３歳馬限定
とさせるレースが３つある。(春2 秋1)
つまり馬の生涯で一度しか出られない。
これら３つ勝つと『三冠馬』となる。
これらは「クラシック３戦」と表され、
同じく３歳で牝馬(メス)限定とさせる
「クラシック３戦」も同時期にある。
まず、牝馬で桜花賞・オークスを勝ち
三冠戴冠にリーチをかけた馬が現れた。
それがデアリングタクト[牝馬３歳]
そして秋華賞を勝ち、三冠馬となった。
しかも牝馬で無敗の三冠馬は競馬史上
初めてだった。
そして次の週に開催された菊花賞。
皐月賞・ダービーを勝って三冠に挑む
無敗馬コントレイル[牡馬３歳]
しっかり勝ちきり牡馬三冠馬に。
父ディープインパクト以来の牡馬三冠。
三冠馬なんて、なかなか出ないのに
今年は牡馬・牝馬共に三冠馬誕生。
歴史的快挙に沸いた次の週に、また
凄い記録が誕生する。
競馬知らない人でも聞いたことあるような名馬でも【G1】を７勝までが最多で
８勝の壁は一頭も越えられなかった。
それに挑んだのはG1で７勝している
女王アーモンドアイ[牝馬5歳]
(2年前に牝馬三冠を獲得している)
８勝目をかけた【G1】天皇賞(秋)にて
勝利し、史上初のG1で８勝という
金字塔を打ち立てた。
まずデアリングタクトとコントレイル
が29日開催させるジャパンカップにて
激突することが決定！！
無敗の三冠馬が戦うのは史上初。
そして、そこに女王アーモンドアイが
まさかの参戦表明！！！
しかも引退レースとして臨む。
「矛×盾」という表現があるが、
今回は「矛３本」の勝負って感じ。
無敗の三冠馬どちらかが勝つか？
それとも女王が若駒を蹴散らすか？
まさかの伏兵か？
来たる11月29日15:40発走。(フジ系)
誇張なく【世紀の一戦】である。
オレは正座で見届けよう。
ほんの少しでも興味わいたら、レース
見てみてはいかがでしょうか？
ここまで読んでいただき感謝します。
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