JUDY AND MARYが解散して少しして、
プロデューサー佐久間正英が音頭を取って
結成されたスペシャルなバンドNiNa
YUKIが27才時に結成したから(ニ)(ナ)
アメリカで人気らしいThe B-52'sという
バンドのボーカリストKete PiersonとYUKIが
ツインボーカルとなり、英語詞で歌う。
このケイトとYUKIの異なる声質が互いに
無いモノを補い合ってるように聞こえる。
そしてその相乗効果がすごくあるんだ。
深津絵里 主演ドラマ『彼女たちの時代』
主題歌で、アルバムの中でもキラキラして
眩い雰囲気を醸し出している。
こんなにもポジティブさを前面に出してくる
曲ってあんまないってくらいに。
それを演出してるのは、サビでのタンバリン
なんじゃないかと思う。
この音こそポジティブさの正体だ。
そんなに大きな音じゃないけど、これが
あるのと無いのでは仕上がりに違いある。
あと特筆すべきはサビ前のBメロだ。
1回目は素直にサビへと流れていくのに
対して、2回目で急にボーカル2人がハネて
掛け合いを見せる。
この展開にはヤラれた。
プロデューサー佐久間正英の手腕か⁈
とにかく、いつまでもキラキラした一曲。
[AL/NiNa 収録]