ロックDJ界隈ではマストだと思う一曲。
アンダーグラウンドなロックDJシーンを
象徴するアンセムとさえ言える。
スクーターズとはアートディレクターの
信藤三雄が中心となったバンドで、
"東京モータウン・サウンド"という明確な
コンセプトを持った女性ボーカルバンド。
やっぱ日本一のロックDJイベントの
『LONDON NITE』関連で知った人が
多いんじゃないかな。
実際、自分もそう。
バブル期はジュリアナだけじゃないんだなって認識させられた。
軽快な2ビートでステップが踏みやすい
フロアを意識した仕上がり。
モータウンと表現してるから、とにかく
演奏はキラキラしている。
いろんな鳴り物を使ってるのが良いね〜
その中で歌は流されることなく丁寧に
歌われている。
そこが好きだな。
中盤からサビ的な部分が出てきてから、
ギアを上げて高音パートに移行する。
コーラスワークも出てきて一気に盛り上がりを見せてくれる。
ロックは、こうじゃないとな。
小泉今日子をはじめ、いろんな人にカバーされ愛されている一曲。
[e.p/東京ディスコナイト 収録]