先月くらいに知ったニュースで、WANDS
のキーボード木村真也の活動休止が発表
された。
コロナ禍による不安とストレスらしい。
いちファンとしては、焦らずに復帰を
待ちたいと思う。
そんな折に届いたWANDSの新曲リリース
『オレAWARD 2020』にも挙げさせて
もらったアルバム後の初めての発表
だったから期待せずにはいられない。
良い意味で過去のWANDSを払拭する
仕上がりだった。
それはボーカル上原の意気込みに感じた。
ロックチューンばかりではなく、今回の
ような爽やかな歌にこそ上原のボーカルが
活きるように思えた。
少し鼻にかかるような声を出し方は、
きっと意図してのエフェクトだろう。
そして好きなのはサビのアレンジだ。
これはギター柴崎サンの手腕。
爽やかな流れから一転して、力強さが
三段階で現れるメロディーがある。
これこそハイライトだし、曲自体の魅力に
間違いなくなっている。
このアレンジに「ドキッ」とした。
シングルは買わないでアルバムを待ちたい
けど、カップリングの過去WANDSの
カバーも気になるんだよなぁ。
これはシングルだけの特典なんだわ。
[Sg/カナリア鳴いた頃に 収録]