自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️A面で恋をして/原田知世

f:id:curva-nord:20210210145414j:plain
定例企画『愛すべきカバー曲WEEK』
今回はどうしてもレビューしたい一曲が
あるからWEEKじゃなく単発の1Dayで。

コンビニで、ふと読んだ雑誌BRUTUS
にてあった企画【音楽と酒】

レコードを置くBarに焦点を当てて、
それを掘り下げるって内容。

オーセンティックなジャズが中心で、
あまり興味がわかなかったけど、その
Barマスターへのアンケートあった、
「2020年に買ったレコード」という
項目があって、それは注視した。

そこで、いろんな人達が挙げていたのが
原田知世の『恋愛小説3』LP盤。
カバーアルバム第3弾だ。

一通り試聴して、これはCDよりも
レコードで欲しいと思う良作だった。

んで一番先に惚れた一曲を紹介。
原曲は、ナイアガラ・トライアングル
正直初めて見た名前。
大滝詠一を中心としたコラボ企画の
名称で、佐野元春杉真理が参加。

正に良質なシティ・ポップで、現在の
世界的ブームに乗れそうな一曲。

それを原田知世は、伊藤ゴローという
プロデューサーを迎え、爽やかなAOR調にカバーしたのが最高だったんだ。

ハネ続けるピアノがたまらないんだ。
優しい歌声も、同時にたまらない。

サビから間髪入れずにAメロ行くのも
俺が好きな展開だし。

個人的に♪Hey Hey Heyが少年のよう。
稀有な53才。モチロン見た目も。

自分としては女優としてより、歌手って
イメージが強い人。(あとBlendyのCM)
素晴らしい世界観を見せてくれた歌。

[LP/恋愛小説3〜You & Me 収録]
原曲 -NIAGARA TRIANGLE-

A 面で恋をして

A 面で恋をして

原田知世 ver.