まずレビュー前に、この曲をリリース
した93年当時にASKAが薬物やってなかったと信じたい。
こんな名曲の誕生が、薬の力を介してた
なんて思いたくないから。
大好きなチャゲアスの歌の一つで、
シングル曲ながら、一般的には代表曲
というイメージは無いと思う一曲。
けど、この繊細さをファンは知ってる。
大きく言うと、二段構えの歌。
歌い出しから、もう名曲さが滲んでる。
特にASKAの歌詞は「抱く」って表現が
多いのが印象的で、このワード出てくる
曲は良いのが多い。
いやらしくなく、大人なアダルトさを
感じることができる。
基本ASKAが歌うんだけど、サビでは
CHAGEを含めた男女混声コーラスが
メインになっている。
ここをCHAGEだけじゃなく混声にした
のが凄く合うんだな。
そのサビでCHAGEに花を持たせるのかと思うアレンジだけど、やっぱそこは
ASKAらしくて、自分は主旋律から
離れても、気持ちよく歌っている。
もう、酔ってると言ってもいいくらい。
そして中盤から新たなメロディーを投入
してくる。Cメロとかじゃなく、もう
違う曲と言っていいくらいに、その中で
もメロディー展開があるんだ。
♪君が〜君が〜僕の中に〜〜の部分。
これを本当の大サビと言うべきなのか。
とにかく好きな展開だ。
好きな構成の一曲。
そしてカップリングには、歌詞が好きな
『今日は…こんなに元気です』収録。
[Sg/no no darlin' 収録]