昨日レビューしたMr.Children『旅人』
その桜井和寿とスピッツ草野マサムネで
同時期に『旅人』という曲を作ろう、と
画策されたという逸話。
今回はスピッツの旅人を取り上げよう。
個人的に名盤だと思うAL『花鳥風月』に収録されているナンバーで、とても
爽やかなスピッツを堪能できる。
けど、今になってよく聴いてみると
ギターのアプローチがモロにロックンロールなんだな。
細かいカッティングしてたりして。
ここにロックバンドの矜恃を感じた。
そういえばギターの人だけモヒカン頭
だったりしてたなぁ。
曲全体的に思うのは「キーが高い」
そう!草野マサムネの歌が特徴的。
サビの♪旅人に〜↑↑の部分ね。
ここでキーが上がって、そのままの
高さを維持していくんだ。
凄い歌いにくい感じするんだけれども、
草野マサムネはしっかり歌い上げてる。
すごいのは、その中で優しさや爽やかさを表現してしまってる事。
さすがだなぁって思う。
そして昨日の回顧録で出てきたクラスメイトはスピッツが大好きだったなぁ。
[AL/花鳥風月 収録]