自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

David Bowieのように/WANDS

f:id:curva-nord:20201029133504j:plain
第5期のWANDSとして、初めての
オリジナルアルバムが良かった。

全10曲で、オリジナルが6曲・過去の
WANDS曲の第5期ver.が4曲。

「もっとオリジナル増やせよ」って意見
あるかもだけど、ギターの柴崎サンが
令和になって往年のヒット曲のギターを
録り直してるって時点で感慨深い。
しかも、在籍してなかった第3期の曲も
ギター弾いている……うわぁ。

小学生からWANDSファンだった自分が
断言できる。

このアルバムは良い!!

さらに言うと、もう今回紹介する冒頭の
一曲目で既にヤラれた。

最初のドラムとボーカルだけの部分。

♪見ないふりしてる
隠して 見え透いた嘘で

ここ、曲中で一回しか出ないメロディー

そこから低いキーで溜めに溜めて、
サビへと移行している。
そのサビを引き立てる布石をうってる。

"デビッド・ボウイ"という固有名詞を
出したサビが印象的だ。

David Bowieのように
綺麗に死ねるのなら

こののならで来る高音が、
たまらなく好きなんだ。

思わずデビッド・ボウイの生涯をネットで調べちゃったもんね。

作詞や一部作曲も手がけているボーカル
上原大史のポテンシャルは凄い。
歌声も良いし、何よりビジュアル映え
する顔立ちしてる。

今のWANDSを牽引してってくれ。

[AL/BURN THE SECRET 収録]