第5期のWANDSとして、初めての
オリジナルアルバムが良かった。
全10曲で、オリジナルが6曲・過去の
WANDS曲の第5期ver.が4曲。
「もっとオリジナル増やせよ」って意見
あるかもだけど、ギターの柴崎サンが
令和になって往年のヒット曲のギターを
録り直してるって時点で感慨深い。
しかも、在籍してなかった第3期の曲も
ギター弾いている……うわぁ。
小学生からWANDSファンだった自分が
断言できる。
このアルバムは良い!!
さらに言うと、もう今回紹介する冒頭の
一曲目で既にヤラれた。
最初のドラムとボーカルだけの部分。
♪見ないふりしてる
隠して 見え透いた嘘で
ここ、曲中で一回しか出ないメロディー
そこから低いキーで溜めに溜めて、
サビへと移行している。
そのサビを引き立てる布石をうってる。
"デビッド・ボウイ"という固有名詞を
出したサビが印象的だ。
♪David Bowieのように
綺麗に死ねるのなら
こののならで来る高音が、
たまらなく好きなんだ。
思わずデビッド・ボウイの生涯をネットで調べちゃったもんね。
作詞や一部作曲も手がけているボーカル
上原大史のポテンシャルは凄い。
歌声も良いし、何よりビジュアル映え
する顔立ちしてる。
今のWANDSを牽引してってくれ。
[AL/BURN THE SECRET 収録]