コロナ禍の中で、アーティストはライブに
制限できてるのは継続中だけど、その中で
ライブ配信など精力的だなぁって思うのは
Keishi Tanakaだ。
模索しながらも、前進しようとしてる姿に
すごく共感できるんだな。
今回紹介するのは、ゴスペル調な一曲。
音源ありきだと、Keishi Tanakaはきっと
バンド編成じゃなくアコースティックな
型の方がしっくりくるのかもしれない。
まず歌うんぬんよりも、好きな部分である
ピアノから。
シンプルに伴奏に終始するのかと思いきや、
要所で少しメロを追う部分がある。
♪タッタッタターン みたいな。
シンプルな構成だからこそ、その遊び部分が
より活きているように思える。
ドラムは一切なく、リズムはハンドクラップ
のみってのも、この曲に合ってるね!
後半になっていくと、演奏はいつの間にか
オルガンが引っ張る形になっている。
歌はとにかく繊細に表現しようとする
気持ちが伝わってくる。
とにかく、この曲の肝はピアノだ。
いつか生のピアノと聴いてみたい一曲。
[配信限定/ONE LOVE 収録]