90年代後期といえば、MISIAやUAの台頭で
R&Bが広く認知され、一大ムーブメントを
日本の音楽業界で形成してった。
その一端どころか礎を担ったのは間違いなく
宇多田ヒカルだろうね。
バラエティ『笑う犬の生活』のエンディング
にて、初めて宇多田ヒカル『Automatic』
聴いた時は、不思議な曲だなくらいの印象
しかなかった。
自分自身、R&Bに免疫なかったのかな?
けど、2ndシングルの今回紹介する曲を
聴いた時は違った。
「これは凄いな!!」
確かチャート系の番組で初めて聴いたのは
サビからの部分だったけど、コーラスが
メインにも来る手法がオレには新鮮だった。
サビの♪フザけたアリバイのトコね。
レンタルして改めて聴くと、歌い出しが
メッチャ低いんだ。
ここからあのサビへ行くんだと良い意味で
ショック受けた記憶あるな。
そして、これを15才で作る才能と感性。
未だに凄いと思う。
久々に聴いたら、宇多田ヒカル以外の部分で
実はキーボードが良い仕事してるのがわかる。
この音が実は重要なんじゃないかな。
やっぱ良い曲だわ〜〜
そしてリリース当時8cmシングルだったんだ。
(後発で12cmマキシシングル出た)
[Sg/Movin' on without you 収録]