やっぱフリッパーズ・ギター最高なんよ!
今回紹介する曲は、オリジナルより先に
『イズミカワソラ』のカバーで聴いたんだ。
まず、これをシングルCDで出すっていう
意向にレーベルの懐の深さを感じるね。
ポップさ以上に、サイケデリックな様相で
音楽チャートを賑わすとは思えない。
しかも90年代初頭に。
やっぱマインドがパンクなんだな〜〜
オレ的に、今回の曲は紛れもないロック
だと思ってて、そこにグルーヴ感っていう
エッセンスを多く加えて、独特の世界観を
表現している。
バブル期も相まって、フリッパーズ流の
ディスコチューンにも捉えられる。
その現れか、サビに入ってもあえて
盛り上がりを抑えて流れのままのサビを
披露しているね。
バンドサウンドじゃ、これ出来ないもんな。
そして、この曲の好きな部分はサビの
フレーズの一文。♪恋もキスもセクシーも
これがなんかすごくアダルトというか、
都会的に聴こえるんだな。
それと、もう一つ。
♪夜のない世界で 僕らは目をつぶるのだろう
なんて哲学的な一文なんだ!!
いろんなアーティストにカバーされるのも
納得な、時代の先駆者的名曲。
♪さぁGroove Tubeを〜〜
[Sg/GROOVE TUBE 収録]