自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️Autumn Leaves/Hawaiian6


先週金曜に引き続きにしようと思う、単発の
『愛すべきカバー曲WEEK』(WEEKじゃない)

実は前回のBiSHアイナ・ジ・エンド(ソロ)と
バンドのHawaiian6こそ、自分が思う
【カバーアルバム出してほしいアーティスト】
2トップなんだな。

その後者Hawaiian6はあまりカバーを
演らない。

自分が知る限り今回レビューする曲のみ
なんじゃないかな。
(ライブではやってるかもだけど)

原曲はシャンソンのスタンダード『枯葉』
ジャズアレンジも沢山されている一曲。

シャンソン歌手の越路吹雪が好きになって
すぐくらいにHawaiian6を好きになったから
余計にこのカバーは刺さったんだ。

元々フランスの歌で、特徴的なのは
プロローグ的な序奏部がある所。

越路吹雪ver.で言うと、ストリングス入る
トコから本編みたいな。

その序奏部を省いてアメリカでもカバーされ、
Hawaiian6はそっちを基本としたアレンジだ。
けど、いきなりサビから入るのではなく、
トランペットのソロをまず聴かせて、
メロディーは違えど、序奏部への敬意と
哀愁を表現している。

途中、演奏止まりエコー効いたボーカルだけに
なる部分がある。
その静と動の表し方が秀逸なんだ。

もう一度言うが、カバーアルバム出して!

[AL/SOULS 収録]
越路吹雪 ver.(原曲じゃないけど)

Hawaiian6 ver.