先週金曜に引き続きにしようと思う、単発の
『愛すべきカバー曲WEEK』(WEEKじゃない)
実は前回のBiSHアイナ・ジ・エンド(ソロ)と
バンドのHawaiian6こそ、自分が思う
【カバーアルバム出してほしいアーティスト】
2トップなんだな。
その後者Hawaiian6はあまりカバーを
演らない。
自分が知る限り今回レビューする曲のみ
なんじゃないかな。
(ライブではやってるかもだけど)
原曲はシャンソンのスタンダード『枯葉』
ジャズアレンジも沢山されている一曲。
シャンソン歌手の越路吹雪が好きになって
すぐくらいにHawaiian6を好きになったから
余計にこのカバーは刺さったんだ。
元々フランスの歌で、特徴的なのは
プロローグ的な序奏部がある所。
越路吹雪ver.で言うと、ストリングス入る
トコから本編みたいな。
その序奏部を省いてアメリカでもカバーされ、
Hawaiian6はそっちを基本としたアレンジだ。
けど、いきなりサビから入るのではなく、
トランペットのソロをまず聴かせて、
メロディーは違えど、序奏部への敬意と
哀愁を表現している。
途中、演奏止まりエコー効いたボーカルだけに
なる部分がある。
その静と動の表し方が秀逸なんだ。
もう一度言うが、カバーアルバム出して!