自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️罪と罰/アイナ・ジ・エンド


定例企画『愛すべきカバー曲WEEK』
今回はWEEKじゃなく、単発で。
どうしても記しておきたかったから。

今週、音楽番組見てて衝撃を受けた。
BiSHのアイナ・ジ・エンドが椎名林檎
罪と罰』を、BiSHではなくソロでカバー‼︎
そんな前情報があって「これは合うな」と
思いながら見たら、それを超えてきた。

いちシンガーとしてアイナ・ジ・エンドは
稀有な存在だと思ってたし、歌声は天性の
モノを持ってる人。
ハスキーだから、とかの前置きはもう
いらないくらい確立されてきてる。

まず圧倒されたのは、佇まいだ。
髪で顔を覆って歌う様には鳥肌立った。
曲の世界観に完全にトリップしてるんだ。
これを真似しろ、と言われても出来ない。
だから稀有な存在なんだ。

歌を聴くとわかるけど、全くカラオケみたいな
カバーになっていない。

そして一番良かったのは、原曲で椎名林檎
特有の巻き舌になる印象的な部分。
何箇所かあるけど、そこを模倣してない点。
自分の歌で表現しようとしてるのがわかる。

重鎮、加藤登紀子も絶賛なカバー曲だった。

[未音源化]
原曲 -椎名林檎-

罪と罰

罪と罰

アイナ・ジ・エンド ver.