自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️SENDING TO YOUR HEART(愛してるとか好きだとか)/RAMTAG


【愛すべきカバー曲Week】第3弾。
これぞ、最高なカバーと推せるアレンジ‼︎
そんなRAMTAGって日本のバンドを紹介。

福岡で結成された男性3ピースバンドで
現在は解散してしまっている。

・諸富 英二(Gu&Vo)
・江崎 典利(Ba)
・橋本 博路(Dr)

原曲はフリッパーズ・ギターの中でも、
より"ネオアコ"感を出した爽やかナンバー

それを、重厚感あるギターが前面に出た
サウンドでアレンジしている。
良い意味で危なさを出しているから、原曲との
ギャップが激しい。
完全に自分達の解釈で仕上げている。

一番良かったのは、曲構成を変えてる部分。

原曲はサビから入ってA・Bメロに、みたいな
パターンをガラっといじって、なかなか
サビに行かない展開にしている。

期待が高まり切ったところでサビを投入し、
それを繰り返して魅せる。
そこの突き抜け方が最高。

元々、2段階のメロがあるサビだから、
このアレンジしやすいんだと思う。

原曲→RAMTAGで聴いてみてほしい。

そして曲終わったかと思わせておいてからの
アウトロでギターソロを入れている。
その憂いを持った演奏が最高に好きだ。

本物のカバーアレンジだと思う一曲。

[V.A/TRIBUTE TO FLIPPER'S GUITAR 収録]
原曲 -Flipper's Guitar-

RAMTAG ver.(下記28:51〜)