【未来型フォーキーミュージック】
【リラクシン・フォーク・ブルースマン】
そんな紹介のされ方をしているCaravan
はっきりと天性の才能を持ってると言える。
明日レビューする予定の『ハミングバード』
という元JUDY AND MARYのYUKIとの
共作曲で存在を知り、すぐ好きになった
ソロのシンガーソングライターだ。
何故かは忘れたが、そのCaravanのCDを
初めて買ったのが、この2ndだったんだけど
『ハミングバード』は収録されていない。
もしかしたらジャケットに惹かれたのかも。
その中で好きなバラードだった曲を、
今回紹介したい。
まずCaravanの声にヤラれる。
こればっかりは、まず聴いてほしい。
少し低音域な声とアコースティックギターを
メインとしたトラックが合うんだ。
ちなみに、ボーカルもトラックも全て
Caravan１人での仕事だ。
リズムはMPC使ってると思うけど、どこか
浮遊感があるんだ。フワフワまでは行かない
程度の音が、クリスマス時期の１２月を
上手く表現してるんじゃないかな。
メロディーはすごく綺麗なんだけど、
綺麗さよりも際立つのは、丁寧さ。
美メロをしっかり紡ぐように歌う。
ギターのエフェクトも空間系を使ってる
から曲全体の雰囲気を壊さないんだ。
演奏・歌声も良く、トラックも自分でやって
極めつけはイケメンときた。
100%モテるだろうなぁ…Caravanは。
[AL/Trip in the music 収録]
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