【modal soul特集Week】トリは、あえて
この名盤アルバム最後を締めるトラック
7分を超える長尺な一曲。
Nujabesの楽曲聴いて、サンプリングの
元ネタ掘るのが楽しいんだけど、この曲の
元ネタ情報ないからNujabesが生み出した曲
なのかもしれない。
この人の頭の中の音楽を具現化すると、
こんなにも素晴らしい音楽が生まれるのか。
ピアノが主旋律を引っ張っていく綺麗な曲。
始まりから1分くらいそんな様相なんだけど、
そこから管楽器のようなシンセが入る。
多分、生音じゃないと思うけど、最初の
ピアノとのアンサンブルが始まる。
2つの楽器が奏でるメロディーの秀逸さ。
本当に素晴らしいんだ!!
最高の相乗効果といえるね。
これはラップなどを入れたりせずに、
インストにしたのも良いね。
長尺ながら、全く飽きさせない。
中盤以降は、さらに音が高い管楽器のような
シンセが入って、曲全体が若くなる。
その音の使い分けこそNujabes品質。
もしかして、あえて生音を使わなかったとか?
それは作ったNujabesしか知り得ない。
名盤を締めるにふさわしい一曲だ。
[LP/modal soul 収録]