第5期WANDSが精力的に活動し始めた。
『名探偵コナン』OP曲に抜擢されたり、
今後の活躍に期待したい。
そして一般的にメジャーなのが第2期の
WANDSで、自分もその時期が一番好きだ。
そしてシングルカップリング曲にこそ名曲が
多いと豪語できる。
そこで、今週一週間の企画コレ↓↓
【WANDSカップリング曲WEEK】
第一弾は、最後のリリースとなった両A面
シングルの裏の曲(一応カップリング扱いで)
ボーカル上杉 昇が作詞/作曲で、上杉サンが
好むグランジっぽさを出した一曲と言える。
柴崎サンのギターも重めだし。
まず歌詞ね。
ものすごくネガティブな主人公なんだけど、
幾度となく出る『恍惚の時間を…』という
一節が、この曲のテーマなんじゃないかな。
[恍惚]物事に心を奪われ、うっとりする
そしてBメロでは、ボーカルが遠目に感じる
ようなエフェクトをかけている。
ここの部分あたり、グランジっぽいアレンジ
と言えると思う。
しかし、そんなアレンジで終始するわけでは
なく、サビでは突き抜ける光のように明るく
培ったPOPさも、しっかり介在している。
だから好きなんだ。
WANDSはバンドなんだという矜持を持った
一曲と言える名曲。
最後に付け加えるなら、ドラムの人が良い
仕事してるね。
[Sg/WORST CRIME 収録]