前に、竹下通りから原宿駅へ人混みを歩いて
いたら、すれ違う時ドキっとして振り返った。
「うわっ‼︎今の矢沢永吉だ!!」
一瞬だったが、そう思った。
けど改めて後ろ姿見ると、矢沢永吉が一人で
出歩いたりするだろうか?
しかも、あんなパープルのスーツ着て…
原宿駅に近くなると、合点がいった。
近くで矢沢永吉のライブがあって、至る所で
矢沢永吉ファンが集結していて、そこらで
歌ったりしていたのだ。
つまりすれ違った人はニセモノだった。
けど顔だけなら超似ていた。
そんな訳で今回紹介するのはCAROLだ。
スゲーかっこいいんだよな。
その1stアルバム収録曲。
実はCAROLで矢沢永吉はボーカルと、
ベーシストだったのは案外知られていない。
特に今回の英語の曲の多分カバーなんだけど
ロックンロールの良さを凝縮したような
疾走感がある。
やっぱシャウトとギターリフがファンを
高揚させているね。
ロックンロールは不良の音楽じゃないと。
ロックバンドとしてのビートルズを、
まんま踏襲したような仕上がりになってる。
カバーだと原曲調べたくなるけど、これに
関しては、それも野暮な気がした。
だからもうCAROLの曲でいいよ。
[AL/ルイジアンナ 収録]