1998年に突如爆発的に現れたのが、
宇多田ヒカルだった。
日本の音楽シーンを変えた10代として
大々的にフューチャーされていたけど、
自分はどこか一歩引いて見ていた。
やっぱ当時はロックが好きだったから。
けど、この一曲で大好きになった。
初期の部類になるのかはワカランけど、
宇多田ヒカル自身5枚目のシングル曲。
CDとは別に、DVDシングルとしても
リリースされたのを覚えている。
なんか当人が、近未来的な乗り物に乗って
駆け巡るような内容だったかな。
とにかく導入の低い歌い始めがカッコいい。
なんかアングリー感さえ漂う…
そして上げながら、サビへと移行する。
そこで出てくるのが"リスク"だ。
なんかこのワードが、すごく脳に残る。
いろんな物事に伴う"リスク"
これがパワーワードだからこそ、副題的に
曲名に入れているのかも。
そして好きな部分はサビの一文の二段活用。
♪ Oh baby wait and see⤵️
このサビ入りの1回目は最後下げて、2回目
♪Oh baby can't you see⤴️
ここでは最後上げる。
この2回目の部分が、伸びやかで好き。
宇多田ヒカルの印象が変わった一曲。
[Sg/Wait&See〜リスク〜 収録]