最初、BiSHのアユニ・Dがバンド結成して
ソロデビューって知った時には、正直あまり
興味が湧かなかった。
なんかアニメ声が苦手で…
ただ好きな人もいるから、その人達が応援
すればいいと思って軽視してた。
けど、そのメンバーに『田渕ひさ子』の
名前があった。
あのNUMBER GIRLのメンバーで、日本人
女性ロックギタリストで一番著名な人だ。
それでデビュー曲聴いてもピンと来なかった。
が、しかしっ！！
この曲はカッケーー！！！
ロックンロールの危うさと楽しさが上手く
共存している。
まず印象的なギターリフだ。
これが本当にアガるし、ワクワクさせる。
それを惜しげもなくサビ前などでも入れて
来るから、ウォーー‼︎って展開になる。
このギターリフが危うさを演出してるのは
間違いないね。
あんま得意じゃなかったアユニ・Dのボーカル
も、なんか聴きやすくなってるかな。
エフェクト強めってのもあるだろけど。
この声あってこその世界観、って受け方も
出来るんじゃないかな。
絶対にCDよりライブ向きな一曲。
[AL/THUMB SUCKER 収録]
