このバンド知ってCD買ったのは、一年前。
んでリリースされたのは1997年。
つまり20年以上経って知ったバンドだ。
とにかく一言で表現するなら『エモ』だ。
もう、エモすぎると言っていい。
アメリカはカンザスシティで結成され、
今作が1st ALとなる。
どんなバンドから一曲目を聴いたら、
おおよそわかるわけで、今回紹介する曲
聴いて、これは好きなタイプだと確信した。
今では、正直20代で出会いたかったと思う。
とにかく、この曲は轟音の中に静けさが
上手く表現されている。
そこが一番エモいんだろうな。
そこがたまにポストロックの様相もあって
激しくいくトコとのメリハリというか、
強弱がしっかり出来ている。
だから疾走感は全く失われていない。
これは、なかなか1stでは出来ない芸当だ!
そしてバッキングのギターの音は、少し
こもった感じなんだけど、時折見せる
アルペジオではクリーンな音にしている。
こもった音で哀愁を、クリーンな音では
爽やかさを演出してるかのよう。
もう解散してしまったけど、知って良かったと
思えるエモバンドだ。
[AL/FOUR MINUTE MILE収録]