今さら感ある曲かもしれないけど、だからこそ
この曲のレビューというか、思いを記そう。
もう星野源のヒット曲、というよりはもう
『国民的ソング』と言ってもいいだろう。
SAKEROCK時代から星野源は好きだったし
才能というかポテンシャルは凄いある人
だとは思っていた。
だからこそ、ソロアルバム発売は嬉しかったし
フラゲして買った。
その時に比べて、なんか曲調が明るくなったと
思っていて、少し俯瞰で星野源の活動を
見るようになった。
その頃、星野源は自分のやりたいことと
求められることのギャップで悩んでた時期らしかったけど、この曲で吹っ切れたのかもしれない。
それが、自身も出演するドラマの主題歌の
『恋』だったんだな。
とにかく等身大な歌詞に、星野源らしさを
痛感させられたし、これぞ星野源と思った。
意味なんか ないさ暮らしが あるだけ
ただ腹を空かせて 君の元へ帰るんだ
別に普段の生活で特段に出来事があるわけじゃなく、社会人なら基本仕事して飯食って寝るのがメインの日常だ。
それを歌えるのは星野源だけだろう。
そして最後に夫婦を超えてゆけで
締めるトコに、やっぱ才能を感じた。
[Sg/恋 収録]