自分が一番好きなドラマは『世紀末の詩』
野島伸司脚本作の最高傑作だと思ってる。
"愛"の存在を否定する教授(山崎努)と、
"愛"はあると信じるフィアンセに逃げられた
男(竹野内豊)が同居し、いろんな価値観に
遭遇していく話。
自分にとって一番の失恋ソングになった
John Lennon『LOVE』もこのドラマが
キッカケだった。
そのJohn Lennonの影響か、DVD化されていないけど、CSではたまに再放送している。
(YouTubeでグレーな感じで全話見れるが)
ドラマ全体を陰と陽で言ったら8:2くらいで
人間の本質をあぶり出した内容。
それを上手く表現しているのがBGMだ。
ドラマサントラCDを欲しいと思ったのは、
これが最初で最期だったな。
全部じゃないけど、作曲者が千住明で
バイオリン演奏が、娘の千住真理子なんだな。
下記リンクの説明文の中に曲目リストあるが、
どれも聴くとドラマの一部分が頭をよぎってくるんだけど、やっぱ最後にある
『The Last Song』が好きかな。
明るいとか暗いとかではなく、とにかく
綺麗なんだ。
なんか全てを包み込むように、何もかも
肯定してくれているかのよう。
やっぱ曲だけじゃなく、ドラマとリンク
させて聞いて欲しいBGM群だ。