自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

Ⓗ時の扉/WANDS


今回は単曲ではなくアルバム単位で。

「初めて買ったCDって何?」

よく聞く質問だけど、自分は小学生の時に
初めて買ったCDはWANDSの『時の扉』だ。

もちろん初めて触れたCDアルバムだったから
良し悪しを他と比較できなかったけど、
ものすごく良いCDだな〜っては思った。

DEENに提供した『このまま君だけを奪い去りたい』や、中山美穂と共演した『世界中の誰よりきっと』のセルフカバーが入ってただけで最高だった。

特に一曲挙げるなら、このアルバムだけの
『孤独へのTARGET』かな。(下記リンク有)
サビから始まるのが、たまらなかった。

実はWANDSはⅠ〜Ⅲ期まであって、一般的に
ヒット飛ばした時期はⅡ期の途中までで、
Ⅱ期の終わり頃はPOPS路線から逸脱して
グランジやハードロックっぽい趣向になり
一気にファンが減ったんだな。

元々ボーカル上杉 昇はNirvanaカートコバーン
を崇拝するグランジ好きで、セールスという形で事務所には恩義を十分果たしたから、
後期は好きな音楽をやり切ったんだ。

自分も実は、その時期のWANDSが一番好きだったりする。

ちなみにⅢ期のボーカルは別の人だ。

そして私事だけど、職場で出会った嫁サンと
打ち解けたキッカケがWANDS話だった。
自分とWANDSネタで渡り合えた唯一の人。

話は戻るが、このWANDSの『時の扉』は
初めて買ったCDで、自分の人生に大きく
影響した一枚である。

令和になってもWANDS聴き続ける。